dekisugi(できすぎくん)は、株式会社グレッジが提供する技能実習・特定技能向けの外国人材管理システムです。本記事では、口コミ件数や調査条件を示せない「評判」の断定を避け、公式サイトと運営会社の公開情報から確認できる料金・機能・提供状況を整理します。

料金や対応機能は契約時期・利用人数・製品版によって変わる可能性があります。導入判断では、この記事だけで決めず、公式サイトで最新情報と見積条件をご確認ください。

利害関係の開示:FRM Journalの運営会社である合同会社Promotizeは、外国人材管理プラットフォーム「FRM」を開発しています。本記事は競合製品を扱うため、公開情報に基づく同一の確認軸を用い、確認できない事項は推測せず記載しています。
公開日:2026-03-25 / 最終事実確認日:2026-10-02
編集・事実確認:FRM Journal編集部 / 一次資料(いずれも2026-10-02確認):dekisugi公式サイト・技能実習版 料金プラン・技能実習版 機能紹介・育成就労版・TaskPorta・株式会社グレッジ沿革
訂正連絡:info@promotize.jp

dekisugi(できすぎくん)とは?公式情報で確認できる基本情報

運営会社・導入実績

dekisugiは、株式会社グレッジ(大阪府大阪市)が開発・運営しています。同社の沿革では、2026年7月に累計導入実績が1,600ユーザーを突破したと公表されています(2025年12月に1,500ユーザー突破)。これはベンダー公表値であり、「1,600団体」や第三者が検証した継続率を意味するものではありません。

項目詳細
運営会社株式会社グレッジ(大阪府大阪市)
導入実績累計1,600ユーザー(2026年7月、ベンダー公表値)
対象技能実習版・特定技能版に加え、育成就労版を2026年5月18日から提供開始と案内
提供形態SaaS(クラウド型)
料金個別見積。公式料金ページに固定月額の掲載なし
試用オンラインデモの申込フォームを公式サイトで案内(無料・有料の別は掲載を確認できず)

料金プラン

2026-10-02時点の技能実習版の公式料金ページ(料金プラン)では「お客様と相談をしながら設定した料金プランを用意しております」と案内されており、固定の月額料金・初期費用・最低契約期間は公開されていません。同ページには、IT導入支援事業者として「デジタル化・AI導入補助金」の活用が可能との案内もあります(申請には一定の条件・審査があると記載)。比較時は、管理人数、技能実習版・特定技能版の範囲、TaskPortaの利用条件、データ移行、サポート、追加アカウントの費用を同じ見積条件で確認してください。

主要機能一覧

公式サイトで確認できる主な機能は以下の通りです。利用できる機能は製品版・契約条件で異なる可能性があります。

  • 外国人材・企業情報の管理:登録情報を帳票作成や進捗管理に活用。公式の機能一覧には、アカウント数無制限、CSVインポート/エクスポート、一括登録・複製登録、特定技能・特定活動データ引継、ストレージ機能などが掲載されています(機能紹介)
  • 帳票・書類作成:登録データの反映、Excel出力、複製・一括登録
  • 期限・進捗管理:ダッシュボード、ガントチャート、カレンダー、アラート。在留期限の3か月以内になると登録メールアドレスへ通知する機能が案内されています
  • オンライン申請対応:公式サイトで対応機能を案内
  • TaskPorta:dekisugiのデータベースと連動してタスクを自動生成・管理する機能。公式LPではβ版とされ、スマホ対応や外部API連携は「開発予定」と記載されています(TaskPorta)
  • サポート:マニュアル、ウェビナー、勉強会、サポート窓口を案内
監理団体の事務局業務、棚卸ししませんか

巡回指導・監査対応・書類作成にどれだけ時間がかかっているか、業務棚卸し・工数削減シートで可視化できます。外国人材の管理業務そのものを効率化したい方は、外国人材管理システム AIDaaS を無料トライアルでお試しいただけます。

公式情報から確認できる特徴

  • 外国人材管理に特化:技能実習版と特定技能版があり、一般的なタスク管理ソフトより制度業務に近い設計です。
  • 書類作成とデータ再利用:一度登録した情報を帳票へ反映し、重複入力を減らす機能が案内されています。
  • 期限・進捗の可視化:ガントチャート、カレンダー、アラート、業務フローなどを公式機能として掲載しています。
  • 試用と導入支援:お試し利用、オンラインでの説明、サポートコンテンツが案内されています。
  • 育成就労への対応:公式の育成就労ページに、育成就労制度に対応したマスターや帳票データの入力・管理機能を2026年5月18日から提供開始、既存の技能実習版ユーザーは料金改定なしと記載があります。「育成就労から特定技能への切替管理」などは順次追加予定(coming soon)の扱いで、提供範囲は契約前の確認が必要です。

dekisugi(できすぎくん)とAIDaaSの機能比較表

乗り換えや併用を考えるときに、まず並べて見たい項目だけを表にしました。できすぎくんの欄は、公式サイト(技能実習版を中心に、2026-10-02確認)に掲載されている内容だけを記載しています。AIDaaSは当サイトの運営元が開発しているシステムで、欄の内容はAIDaaS公式サイトと無料トライアルのページに掲載している範囲です。比較する側とされる側の両方に関わる立場であることをご承知おきください。機能の有無の最終判断は、どちらも実画面・見積書・機能表で行ってください。

確認項目dekisugi(できすぎくん)AIDaaS
対象技能実習版・特定技能版・育成就労版(育成就労版は2026年5月18日から提供開始と案内)監理団体・監理支援機関・登録支援機関・受入企業向け(無料トライアルの案内に記載)
帳票・書類作成公式帳票・備付帳票への対応、Excel出力、印刷連携、マスター情報の書類への反映を機能一覧に掲載台帳情報を対応テンプレートへ自動転記し、様式に応じたExcel・Wordの書類を作成。書類の提出・回収の進捗も画面で共有(AIDaaS公式サイトに記載)
期限・アラートダッシュボード、カレンダー、アラート。在留期限の3か月以内に登録メールへ通知在留期限・パスポート期限・健康診断・巡回指導などのアラート一覧。通知の方法はデモで運用に合わせて確認
進捗・タスク管理ガントチャート、業務フロー(カスタマイズ可)、タスク管理。TaskPortaはβ版期限・要対応の一覧をチームで共有。案件ごとに「いま誰の対応待ちか」を共有
受入企業との連携特定技能版で企業アカウント付与機能(2026年1月)。技能実習版の企業向け機能の範囲は、上記の公式ページでは確認できず受入企業とのやり取り・書類の進捗を記録して共有できると案内
巡回・監査の記録巡回・監査記録に特化した機能の記載は、機能一覧では確認できず巡回・面談・是正の記録を案件単位で保存し、監査チェックリストに沿って入力・出力できると案内
データ取り込み・移行CSVインポート/エクスポート、一括登録、特定技能・特定活動データ引継を掲載。移行支援の範囲は、上記の公式ページでは確認できずExcel等の既存ツールとの併用・段階的な移行を前提に、取り込み方法を個別に相談
アカウント数アカウント数無制限と掲載利用範囲・受入企業数に合わせて個別にご案内
セキュリティ運営会社サイトに情報セキュリティ基本方針あり。認証番号JP25/00000162(認証範囲:外国人材支援管理システムの開発・運用・保守)の記載あり(認証規格名は当該ページでは確認できず)ログイン認証、役割に応じたアクセス制御、組織単位のデータ分離、通信のHTTPS暗号化
外部サービス連携GTN、セブン銀行(口座開設・技能実習版のみ)、ART共済(技能実習版のみ)、日本語学習ツールと提携個別にご相談(標準の外部連携は公開していません)
料金個別見積。デジタル化・AI導入補助金の活用相談に対応と案内トライアル期間は無料。本番の料金・導入範囲は運用内容を伺った上で個別案内
試用・デモオンラインデモの申込フォームありデモ環境で、自団体の運用に当てはめて無料トライアル
導入実績累計1,600ユーザー(2026年7月、ベンダー公表値)導入実績の数値は公開していません

確認日:2026-10-02。できすぎくんの出典:機能紹介・料金プラン・育成就労・TaskPorta・グレッジ サービス紹介・グレッジ 沿革。「確認できず」は「機能がない」という意味ではありません。

乗り換え・併用を検討するときの確認事項

どちらの製品にも当てはまる、一般的な確認項目です。公式ページだけでは契約ごとの利用条件やすべての機能差までは確認できないため、同じ条件の見積書・機能表で確認してください。

データ移行

  • 移行したいデータの範囲(実習生・技能実習計画、受入企業、担当者、労働条件、過去の帳票・巡回記録)と、取り込めるファイル形式(CSVなど)
  • 移行作業を誰が行うか(ベンダー支援か自団体か)と、その費用・期間
  • 解約時に自団体のデータをどの形式で、いつまでに返却してもらえるか
  • 移行中も現行システムと新システムのどちらを正とするか(二重入力の期間と担当)

帳票・書類

  • 現在使っている様式(機構様式・独自様式・Excel帳票)が、そのまま出力できるか、手入力が必要か
  • 制度改正で様式が変わったときの更新時期と、追加費用の有無
  • 過去に作成した書類を引き継げるか、閲覧のみか

運用体制

  • 事務局の担当者ごとの権限設定、受入企業や外部の行政書士に付与できるアカウントの種類と数
  • 導入時の研修、マニュアル、問い合わせ窓口の対応時間
  • 切替の時期(繁忙期・監査前を避けられるか)と、並行運用の期間

契約・費用

  • 初期費用、月額、人数課金、追加アカウント費用、最低契約期間、更新条件、解約通知の期限
  • 既存ユーザー向けの条件(できすぎくんの育成就労版は、公式ページで既存の技能実習版ユーザーは料金改定なしと案内されています)
  • 補助金(デジタル化・AI導入補助金など)を使う場合の対象製品・申請条件・支払い時期

制度対応・セキュリティ

  • 技能実習・特定技能・育成就労のうち、実際に使える制度と提供時期、追加予定機能の位置づけ
  • 個人情報の保管場所、アクセス制御、ログの取得、事故時の連絡体制
  • TaskPortaのようなβ版の機能を使う場合は、サポート範囲と正式版の予定

併用する場合

  • 両方に同じデータを入れる必要があるか。システム間の自動連携の有無(両サービスとも、本記事で確認した公開ページには相互連携の記載はありません)
  • 二重入力になる場合の、どちらを正とするかと更新ルール
  • 併用により増える費用と、事務局の入力工数

「対応していない」「使いにくい」といった否定的な断定も、公式資料・実機確認・調査条件がない限り行えません。自団体の実データと業務フローを使い、必要機能が動くかを確認してから判断するのが安全です。

どちらが合うか:団体の状況別の目安

以下は、上の比較表で確認できた範囲に基づく目安です。優劣をつけるものではなく、最終判断は自団体の業務で実際に試して行ってください。

団体の状況まず確認したい選択肢理由(公開情報で確認できた範囲。優劣の判定ではありません)
公式帳票・備付帳票の作成を、まず一つのシステムに集約したいdekisugi公式帳票対応、印刷連携、マスター情報の書類反映が機能一覧に明記されています
技能実習・特定技能・育成就労を、同じベンダーの製品でそろえたいdekisugi3つの制度向けの版が公式サイトに掲載され、育成就労版は2026年5月18日から提供開始と案内されています
銀行口座開設や共済加入などを、管理システムのデータと連携させたいdekisugiセブン銀行・ART共済との提携が公式に案内されています(技能実習版のみ)
補助金を使って導入したいdekisugi(要確認)IT導入支援事業者として補助金の活用相談に対応すると案内されています。AIDaaSの補助金活用は個別にご相談ください
期限・要対応、書類回収の進捗、巡回・監査記録の共有を、いまの運用から始めたい両方(AIDaaSは無料トライアル)AIDaaSは期限アラート一覧・書類進捗・巡回・監査記録の管理を案内しています。dekisugiもTaskPorta(β版)でタスク自動生成・期限アラート・進捗管理を案内しているため、自団体の運用に当てはめて両方を比べてください
Excelや既存ツールを残しながら、段階的に切り替えたい両方に移行方法を確認dekisugiはCSVインポート・一括登録・データ引継を機能一覧に掲載し、AIDaaSは既存ツールとの併用・段階的な移行を個別に相談できると案内しています。移行支援の範囲は、どちらも見積・デモの段階で確認してください
すでにできすぎくんを使っていて、書類作成は現行のままでよい併用を検討書類作成は現行システム、期限・巡回記録の共有はAIDaaSという分け方がありえますが、二重入力の工数を事前に確認してください
どちらか決めきれない両方を実データで試すできすぎくんはオンラインデモ、AIDaaSは無料トライアルで、自団体の運用に当てはめて確認できます

なお、書類作成は監理団体の主要業務の一つです。AIDaaSで書類作成まで置き換えられるかは、当サイトの掲載範囲では確認できていないため、書類作成が導入の決め手になる団体は、トライアルでその点を先に確認することをおすすめします。

AIDaaSを試す場合

できすぎくんとの比較・併用を考えている場合も、自団体の運用に当てはめた無料トライアルで確認できます。申し込み後に担当者がデモ環境をメールで案内し、現在の帳票・ツールを伺った上で、期限管理や書類回収など止まりやすい業務から段階的に進め方を相談します。申し込みは、このページ下部のAIDaaS 無料トライアルのフォーム、または無料トライアルのページからできます。

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編集部
Author
FRM Journal 編集部
監理団体・外国人材専門コンテンツチーム
監理団体・登録支援機関のDX推進・業務効率化を専門に取材・執筆。100以上の記事を通じて、外国人材活用に関わる実務担当者の課題解決を支援しています。